2021年2月インド再渡航✈
2020年4月以来、インドのCOVID-19感染状況が落ち着くまで日本に退避していたが、年末頃に上司から「そろそろインドに戻ってこないか」との話があった。
個人的には感染数が減少傾向にあるものの、デリーの大気汚染の状況が気になり、できれば大気汚染が落ち着く3月頃にインドに戻りたいなと思っていたが、「とりあえず大気汚染が気になる間はバンガロールで業務したら良いさ」との提案を頂き、2021年2月初旬にインドに戻った。
<インドへ出発当日>
羽田発のフライトはガラガラ。特に後方座席は中央4席並びを横になって寝れるぐらい。
プレエコ席の窓側に座っていたが、隣がいなかったので、機内ではゆったりと過ごせた。
事前に隔離免除のオンライン承認手続きも済ませていたので、デリー空港到着時は非常にスムーズ~。
飛行機を降りてから20分ぐらいで手荷物受取場までたどり着いた。
しかしながら、税関が長蛇の列・・。
JALの方が「税関と交渉しましたが、今日は全数検査をするとのことなので、申し訳ないですが、お並び頂いてしばらくお待ちください」とのこと。
インドの税関でやっていることなのだから、「申し訳ない」なんて言わなくていいのに…。
結局、税関追加に20~30分ぐらいかかったが、検査で引っかかっている人はほぼいなかった。
この日は日本出発が3時間くらい遅延し、デリー空港を出たのは夜10時半頃だった。
無事、会社のドライバーとも問題なくMeetでき、予約していたホテルへ。
2か月くらいしか顔を合わせていなかったけど、約1年ぶりに再会したドライバーが私の顔を覚えていてくれていて(マスクもしているのに)、本当に感謝。。
車寄せのエリアでは「タクシ?」と何度も呼びかけられ、コロナ前と変わらない雰囲気。
「ネイ~」(Noの意味)を繰り返して振り切る。
フライト疲れの中で久しぶりのインドに気が張っていたが、
カートからカバンから零れ落ちていたことに気づかず。
ヘンデルとグレーテル状態だったが、後ろを歩いていたインド人の方が「落としたよ」と拾ってくれて、親切にインドに迎えられた気分になって、ちょっと心が穏やかになった。
翌日は約1年ぶりに自分のアパートへ。
サバクトビバッタ、数々の大雨・洪水をやり過ごし、どうなっているか、
ドキドキである。。
<約1年ぶりにアパートへ戻る>
アパートのセキュリティスタッフはなんとなく私の顔を覚えているようだった。
大きな荷物を抱えて入ってきた私を見て、海外から帰ってきたことを悟った様子。
どきどきで部屋を開ける。
1年ぶりの部屋の光景が何も変わっていなくて、戻ってきたことを実感。
ドライバーが「買い物に行くか」と聞いてくれたが、
まずは部屋のチェックだ。
「とりあえず1時間ちょうだい」と言ったら、「10 minutes?」と。
いやいや、「色々チェックするから少なくても30分ちょうだい」と伝えた。
空室となっていた間、業者に掃除に2回来てもらっていたので、床はほぼピカピカ✨
机の上も一見きれいだが、ティッシュで拭うと埃で真っ黒。
台所は、浄水器(RO)が赤信号点灯、そしてガスが付かない。
冷蔵庫は問題なかった。
ドライバーに事情を伝え、まずはROフィルター交換対応。
ROメーカーのサービスセンターにも電話したが、街中のメカニックを手配しようということに。
ドライバーの所属会社の人にも色々電話で聞いてくれて、対応業者探し。
車を走らせ、小さな業者の店舗を発見。
責任者らしき人とドライバー間でヒンディー語でやり取り。
Rs. 4000で今日この後すぐ対応してくれるとのこと。
「高いな・・」と心の中で思いつつも相場がわからないので、今日中にやってくれるならと承諾。
店舗を離れてからドライバーに「Rs. 4000って高くない?」と聞いたら、
「フィルターが高いんだよ、作業代自体はRs. 500程度」との回答。
そういうものなのか‥と気を取り直して、食料品の買い物を済ませ、アパートに戻った。
その間、ドライバーが他業者と相見積、
元の依頼先と交渉してくれて、Rs. 3000で浄水器がすぐ使えるようになった。有難し。
ガスは、私が元栓を開きっ放しにしていたらしく、
長期間開けっ放しで使っていないとプラグがおかしくなってガスが出なくなるとのこと。
ドライバーがIndian Oilの人を呼んでくれて、
「ガス自体もあと1-2回ぶんくらいしかないし、全部交換が必要。どうする?」と言われ、
「ガスシリンダーの交換はまずオーナーと話さないと・・」ということで見送った。
<インド生活 再開>
部屋の拭き掃除・片付け・洗濯を一通りして、ガスだけ使えないが、
その他は問題なくインドでのアパート生活再開!
(*^^)v